2020年5月29日金曜日

黒川・元検事長の指揮権発動まがいか:「桜を見る会」への市民団体の告発「不受理」

安倍総理の「桜を見る会」に対する神戸学院大・上脇教授ら市民団体が総理本人を背任罪で告発した案件が「不受理」されたというメデイアのニュースが目に留まった。1月14日に東京地検に告発したが、31日に「不受理」の通知が来たという。

ちょうど黒川さんも定年延長の話があった時点なので、黒川さんが動いたのではないかと疑われている。だとすると黒川さんの存在が指揮権発動まがいの行為になる。

不受理の理由が「代理人の告発は認められない」という門前払いの結果だ。通常なら「不起訴」ということだろうが、受理して審査したことになる。「不受理」は審査もせずに門前払いなのだ。

側近の誰かが、「あの件はどうなった」と黒川さんに聞けば黒川さんNO2の存在だ。そこのところを理解して何らかの行動をしたかもしれない。

普通なら指揮権発動まがいの行為として野党の追及を受け、内閣の存亡にもかかわる行為ではないか。それが追及できない今の政治は異常なのだ。

やっぱり、黒川さんの賭けマージャン辞任は大きな意味があった。


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