16日の感染症対策分科会で「スポーツなどのイベントの開催制限について了承いただいた」と西村担当相が言う。7~8月にかけてのイベントの入場人数を最大10000人とする政府案を分科会が認めたのだ。
当然に記者会見では質問が集中、「オリンピックの有観客の制限に適用を考えているのか」と 。ところが尾身会長の答えは意外だった。「五輪とは関係ないことが前提」と言うのだ。では今まで発言していた「開催の科学的リスク評価」は近日中に発表するという。
専門家のシミュレーションでも6月20日の解除後人流増加で感染は拡大、7~8月には再度緊急事態宣言の可能性も出てくるのだ。分科会の専門家でなくてもテレビの情報番組でやっているからわかる。
何やら怪しげな動きになって来た。分科会の専門家がどういう内容の発表するかわからばいが、「なし崩し的に」オリンピックの有観客に適用だろう。橋本会長が「サッカーなどのイベントで適用していて何故、オリンピックだダメなのか」と発言していた。
考えてみれば、分科会のメンバーも政府が選任、尾身会長だって確か国の医療機構のトップではなかったか。YESMANを期待して選任されているのだ。
職をかけて政府にたてつく勇気などないのでは。万一たてつけば、それ以降の仕事はないのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿