2021年6月16日水曜日

来たか IOC尖兵ゴーツ副会長:まず外国特派員協会で攻防を

 「緊急事態宣言下は関係ない」と「開催在りき」に突き進むIOCのゴーツ副会長が先兵として乗り込んできた。菅政権は有観客の開催に拘る。

人流の増加は新型コロナ感染者数の増加につながることは確かで、インド型株の市中感染が懸念されている。

尾身会長など専門家がリスク評価するというし、菅総理も「専門家に相談し」と常套句を発するばかりだが、科学的根拠を無視しての「開催前のめり」は「不安、危険な大会」になる。

ゴーツ副会長が日本でオリンピック開催までにどういう行動をするのかわからないが、まず外国特派員協会で海外メデイアとの攻防を期待する。日本のメデイアは官邸に気兼ねし「中止論」に控えめだ。朝日新聞が社説で「中止論」を打ったし、報道特集で「今からでも遅くない、立ち上がれ」と中止を臭わすだけ。

海外からは辛辣な情報が入ってくる。誰が考えても「開催は普通ではない」。海外特派員の皆さん、頼れるのはあなた方だけです。

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