東京オリンピックへの暴走：菅総理のアクセルとブレーキの踏み間違いか

 

現在の新型コロナ感染拡大、緊急事態宣言下での東京オリンピック開催への菅総理の暴走は、アクセル（組織委員会）とブレーキ（感染症対策分科会）との踏み間違いではないか。菅総理の「開催以外の選択肢はない」と言う暴走観念から分科会の専門家の言うブレーキを踏むところをIOC, 組織委員会と言うアクセルを踏み込んでしまった（否、寧ろ組織委員会は菅総理に振り回されているとも言える）。 

経験の未熟な菅総理と言う運転手が「大丈夫だろう」と言う意識の元でアクセルを踏み込んだために多くの人（国民）、車（医療機関など）をなぎ倒し、感染拡大と言う壁にぶち当たって停車した。 

原因は、ブレーキを踏むところを目標に向かって時間がなくアクセルを踏み続けたのだ。 

車（国の政治機構）のブレーキ機能に不備があったのだ。間違っていることを警告する機能が弱かった。緊急事態での安全対策に向け改善が要求さえる。 

一方、運転者の菅総理は総理を返納することが急務ではないか。