2021年6月5日土曜日

今度は本物の追及か:新型コロナウィルス、武漢研究所流出説再燃

 先の国際チームによる武漢研究所調査も中国側の妨害で十分な調査が出来ず、うやむやになっていた新型コロナウィルス武漢研究所流出説だったが、最近バイデン大統領が追加調査を指示、英国の情報機関も参加することになったと言うニュースが流れた。 

新たな米中対立の展開になりそうだが、今回英デイリー・メール紙電子版が英国とノールウェーの研究者が中国・武漢研究所の「機能獲得研究」の一環だったことをコロナウィルスのサンプル分析で明らかにし、近く専門誌で発表すると言う。 

日本のメデイアの報道によると、英国のロンドン大学とノールウェーのウィルス研究者がコロナウィルスのサンプルを分析、実験室で操作されたユニークな痕跡を見つけ、「機能獲得研究」で自然界で存在するウィルスに人為的に手を加えたコロナウィルスらしい。 

洞窟内に生存するコウモリの天然ウィルスに極めて珍しいアミノ酸構成の新たなスパイクを作成したと言う。自然的な先祖がいないものだ。 

素人でも納得のいく内容だ。今まで疑惑が出れば中国は否定していたが、今回はどうなるか。 

「今の武漢」を紹介するテレビニュースでは、市場は閉鎖されたまま、取り壊されると言う。取り壊されればすべての証拠が廃棄されることになるのだ。 

新型コロナに関しては当初からおかしなニュースが流れていた。いずれも武漢研究所を疑う内容だったと思う。 

武漢の眼科医が「おかしな肺炎がはやっている」と警告する前に、武漢研究所内で研究者が体調を崩す事態が発生していたはずだ。 

武漢研究所の安全対策も国際的研究者の調査で「危険だ」と警告されていた。 

そもそもこういう国際的な研究所をどうして中国に設立したのか不思議だった。コロナウィルスの発生源が中国だったのでそうなったのか。あるいはカネをたくさん拠出したためか。 

当初はフランスの技術で研究所を作り、米国などの研究者も含めた共同運営だったらしいが、途中で外国の研究者は追われ、中国単独の運営になったらしい。中国全土からコウモリを集めたと言うし、生物兵器の開発に向かったことは疑いもないか。 

研究者が誤って流出させたのか、故意に流出させワクチン開発を急ぎ世界で優位に立とうとしたのか。感染者を収容治療する大規模な施設を突貫工事で完成させたことも不思議だ。重機、建設資材、医療機器類がどうして短期間に集めることが出来たのか。共産主義体制だから出来たとはとても思えないのだが。

前回の国際チームによる武漢調査も、1ヶ月余り中国側に足止めされた。その間に研究所内の資料などは破棄されたのだろう。WHOは中国寄りで評価するコメントを出したが、国際チームの一部は「更なる調査が必要」と訴えていた。

WHOの優柔不断は姿勢が新型コロナウィルスの世界的感染拡大につながっている。中国はカネで買収したのか

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