105自治体が東京オリンピックのための事前合宿を自粛したというが、群馬県太田市は豪のソフトボールチームの事前合宿を受け入れた。厳しい「プレイブック」を守り、外部との接触は禁止、バブル方式でホテルと練習場を往復する生活らしい。
ホテルも一般客と階で区分し、買い物などは市の職員が担当するという。テレビでホテルの対応を見ても必死の状況がわかる。
しかし、ホテルと練習場の往復だけではかわいそうと思ったのか清水市長が「買い物ぐらい認めろ」と内閣官房に提案したらしい。週一回早朝の買い物ぐらいいいだろうということだ。
しかし、この発言、「アリの一穴」にならないか。菅総理、組織委員会、IOCは「安心、安全な大会」を目指しいろんな対策を立てているように新聞報道ではうかがえるが、詳細はわからない。
それでも東京オリンピック強行なのだ。
そんな時に清水市長のような発言が出てくると厳戒態勢が一気に崩れないか。内閣官房によると行動計画の修正を求めることは可能というが、感染対策の徹底という観点から慎重にという。
堤防にアリの穴ができると洪水時に堤防が崩れ災害になることを戒めた「アリの一穴」だ。こんな考えが東京オリンピックで蔓延すると危ない開催になる。
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