自民党総裁選なのに、国政で議論している。自民党総裁=総理のプロセスだから当然かもしれない。しかし一番肝心な尾は自民党の再生ではないか。
先の選挙で若年層の支持者が減少、新興の参政党や国民民主に票や議席を奪われた。党員も91万人に減ったと言うのだ。しかし新聞を見ると若者の党員も、総理を選ぶことができるということで党員になったという。
だから党員を増やし、単独でも政権党としてやっていけることが先決ではないか。ところが国政について論じているが、自民党立て直しは置かれた格好だ。
大きな問題が入ってきた。韓国で旧統一教会のTOPが逮捕されたという。これは日本でもおおきなニュースではないか。日本でも反共という精神から岸、安倍と主要内閣に取り込んで勢力拡大を狙っている。日本人の巨額な献金が韓国の本部に移っているのだ。
旧統一教会の2世などが、生活をかけた裁判闘争をやっている。そういう旧統一教会の支持を得て選挙に勝ち、国会議員になった自民党員に対してどうしようとしているのか候補者の歯切れは悪い。「そんなことで一生ダメにするのか」とコメントする候補者もいる。旧安倍派の票が欲しいためか。
また、練ったと思われる若年層支持者をどうやって取り戻すのか。
また、参政党、国民民主党など新興政党への対応をどうするのか。
党勢拡大、回復策に策がない感じだ。